暖房器具の電気代は高い
暖房器具を一日つけっぱなしにすると、平均で272円と言われています。
ざっくり300円として30日とすれば9000円、約一万円するので、結構お高いですね。
実際には一日中つけっぱなしという事はないのでしょうが、逆に冷えた部屋を暖めると急激に電気を使ったりと余計に電気を使ってしまう事もあります。
また、世代別ですとこんな感じのデータもでております。
(参照元)
世帯人数 | 2019年 | 2020年 | 2021年 |
---|---|---|---|
1人 | 7,123円 | 6,535円 | 6,641円 |
2人 | 11,973円 | 11,396円 | 11,491円 |
3人 | 13,898円 | 13,116円 | 13,034円 |
4人 | 14,854円 | 14,329円 | 13,377円 |
5人 | 16,690円 | 14,910円 | 15,285円 |
6人以上 | 20,677円 | 19,581円 | 18,130円 |
当然ですが、世帯人数が多くなると、部屋数も多くなりますし、部屋も一人暮らしと比べると広くなります。
地域別でみるとさらに差が出てきます。
地域 | 2019年 | 2020年 | 2021年 |
---|---|---|---|
北海道 | 14,939円 | 16,528円 | 13,486円 |
東北 | 17,474円 | 16,340円 | 14,417円 |
関東 | 12,972円 | 12,223円 | 11,312円 |
北陸 | 19,096円 | 17,041円 | 18,065円 |
東海 | 13,189円 | 12,211円 | 12,714円 |
近畿 | 12,517円 | 11,767円 | 12,059円 |
中国 | 14,982円 | 14,119円 | 14,809円 |
四国 | 15,036円 | 13,260円 | 15,982円 |
九州 | 12,150円 | 11,666円 | 12,987円 |
沖縄 | 8,288円 | 8,674円 | 8,029円 |
夏場と比べると冬場の暖房の方が電気代が高いのは、先ほども説明した通り寒い部屋を一気に暖めるとどうしても、電気を使ってしまうのです。
夏場と冬場の気温の差を考えれば割と簡単なことなのですが、
- 真冬日:0℃/暖房の25℃ →25℃差
- 真夏日:38℃/冷房の25℃ →13℃差
実際問題倍くらい違います。
また、暖房器具だけじゃなくて照明を使う時間も夏と比べて長いため、さらに電気を使うことが多くなります。
ちなみに、エアコンの電気代は一時間で25円くらいだとして一日つけっぱなしだとすると、一日600円。30日つけっぱなしだと18000円もします。
実際は24時間つけないとおもいますので、半日だとしても9000円程度かと思われますが、実際はほかの電気も使うので、エアコンをつけっぱなしにすると10000円は絶対に超えるという計算になります。
暖房器具のコスパアイテム
というわけで、コスパがいい暖房器具の紹介です
電気毛布
暖房器具でコスパが一番いいのは、間違いなく電気毛布です。
電気毛布のいいところは、頭だけ出ている状態なので、火照っちゃうってことがないのが、利点の一つともいえます。
なにより電気代の安さです。ピンキリとはいえ、多めに見積もって一時間に2円だとして、24時間使ったとしても、48円です。
それを一ヵ月(30日)使ったとしても、1500円いかないならかなり安いです。
実際、一日8時間使うかどうかぐらいで考えたとしたら、480円なので、500円もかかりません。11月からエアコンを使うくらいなら可能な限り、電気毛布で凌げばめちゃくちゃ節約になります。
テレビやyoutubeをみながらならこちらの電気毛布。
コンセントが必要なのですが、抜いた後もコタツと違って包まって移動できるので、 結構温かさを保ったままになります。
座りながら作業をする人はお勧めです。
あと、これは完全な個人的な意見ですが、温かい毛布にくるまっていると少し心が安らぐんですよね(笑
コタツ
日本の暖房器具といえば、やっぱりコタツですね。
こちらもピンキリですが、最大値で考えたときに1時間6円ぐらいです。
24時間つけて144円。1ヶ月(30日)つけっぱなしにしたとしても4320円。
電気毛布と比べるとお高いですが、30日間休まずつけっぱなしということはないので、この半分で2160円なので、エアコンと比べるとだいぶ安いですね。
コタツも足が温くて、頭は冷えているので、ずっと快適に過ごすことができますが、背中が案外寒かったりするので、電気毛布と併用すると最強かもしれません。
電熱ベスト
私が、副業の配達でつかっているのが電熱ベスト。
これ単体ではそこまで温かくなりませんが、この上にUNIQLOのフリースをきたり、気密性の高い羽織物をかぶると、外にいてもぬっくぬくです。
モバイルバッテリーが別途必要なのですが、大容量のモバイルバッテリーなら結構な時間
温かい時間を持続できます。
電熱ソックス
結構、肩回り、腰回りは温かくなるのですが、足元というか、足先が結構冷えっぱなしでつらいっていうことありませんか?
そんな時にカイロを足先に仕込むっていう方法もあるのですが、あてた先だけ暖かくなって、あててない部分は無慈悲に冷たいままなので、私のおすすめとしては電熱ソックスです。
座り仕事の人の足元対策にも使えますので、これはなかなかお勧めです。
こちらもモバイルバッテリーが必要なので、軽めのモバイルバッテリーにしておきましょう。
まとめ
エアコンを使わず、部屋は冷えたままで、自分の周りだけ効率よく熱をキープすることを意識しましょう