実際にはそこまでハッキリといってはないのでしょうが、事の経緯を一つずつ説明していきましょう。
車椅子インフルエンサー
ただ、X(旧ツイッター)を見ている限りでは、少しクレーマー気質なところも見受けられました。
代表的なところでいえば、服を購入した後で、気に入らないものを返品したり、新幹線の多目的トイレを1時間占拠してライブ放送をしたり、今回のイオンシネマの件も従業員に無理やり車椅子ごと運ばせたりしていたそうです。
企業としてのサービスの線引き
服の返品や、イオンシネマの従業員に無理やり車椅子を運ばせた行為っていうのは、会社のサービスの問題だと思います。
できないことをできないとハッキリ線引きしないから、クレーマーは存在するわけです。
服の返品も受け付けなければいいだけの話ですし、その顧客にだけ販売しなければいいだけの話です。
イオンシネマの問題も、それはできませんとハッキリ言わないからこういう事態に発展したというだけの話でもあります。
でも、イオンシネマの人は会社の従業員なんだし、お金を払ってもらって、サービスを提供する従業員なんだから、できないことはできないってハッキリ言っていいんだよ。
イオンシネマが今回炎上した理由
炎上した理由は冒頭に述べた
【お前の介助するの嫌だから別の映画館行ってくれない?】
これの本当のところは、階段が急だし、車椅子専用の人の席じゃなくて、プレミアムシートまで運ばせたことが原因で放った一言なんです。実際はもっと丁寧な言い方をしているとのことですが、内容は似たようなものです。
ちなみに、この車椅子インフルエンサーの方は、過去にも何回か無理やり運ばせるといった事をしているみたいです。
従業員は客の奴隷じゃありません。
なので、過剰なサービスは全体のサービス低下を招くので、個人的な意見を言えば、これは過去に何回かそういった過剰なサービスをした従業員に問題があります。
企業(イオンシネマ)としての回答
今回イオンシネマが出した回答としてはかなり、曖昧な物でした。
こちらが、その回答です
意味合いだけとっていえば、
「私たちが悪い」
という文面ですが、一方でできないことはできないと書いてくれなければ、
従業員が言い方が悪いだけということになり、今回の事はすべて従業員が
悪いという風に捉えられても仕方ありません。
ハンデを持っていようがいまいが、お客さまは基本的に公平に扱わないといけません。
度が過ぎた過剰なサービスをすれば、それはほかのお客さんをないがしろにしていまうということですので、今回の一件はなかなか企業側が従業員に色々押し付けて終わったように思われます。