ウーバーイーツを注文したのに届かないなんてことが一度でもあった方は必見です。
キャンセルされる理由は大きく三つあります。
Contents
配達員が見つからない
2023年3月現在では配達員の数はかなり増え、配達方法も一年前と比べて大きく変化しました。
具体的な変化でいうと、一人の配達員が一件を集中して配達するだけではなく、二件、三件と同時に配達をするようになりました。
このことから配達員不足ということが大幅に改善されている状態になりました。
なので、配達員が足りずに注文がキャンセルになることはほぼなくなりました。
さらに、軽貨物(車)やウォーカー(徒歩)の配達員もいるので、気候による障害もだいぶ改善されています。
それでも深夜過ぎたり、大雨、台風、雪などの悪条件が重なると配達員も配達を休むので、たまに配達員が見つからないときがあります。
配達員がトラブルに見舞われ配達を完了できない状態になった
料理をレストランから受け取ったが、その後、バイクや自転車のトラブル、また不慮の事故などにあい、配達完了が難しい場合になった時に起こります。
配達員側からしてもこれをするとペナルティになるため可能な限り避けたいのですが、致し方ない面もあります。
この場合サポートから連絡があると思いますが、もしない場合はチャットよりサポートに連絡をして返金の手続きをしてもらいましょう。
配達の指定の場所がずれていた
グーグルなんかでも検索してもらえればわかるのですが、
【10分間タイマー】
というものが存在します。
これは10分たっても受け取り位置に現れなかった場合その料理は廃棄していい
というものです。届ける場所をの設定を間違えた注文者の自業自得ではあるのですが、せっかく注文した物が届かないのは残念ですよね。
何よりも注意点としては、この10分間タイマーが発動されて、10分たつと
返金されない
という点です。高いお金払って、料理も届かず、返金もされないっていうことがないように、ピン📍の位置は絶対にきっちり合わせましょう!
ピンの位置のただしい設定方法
受け取り位置は正しく設定する必要があります。
ここでいう受け取り位置というのは、ピン📍の位置であって、記載した住所の事ではありません。
私たち配達員はこのピンに向かって移動を開始して、そこが最初の目的地です。その後に建物の中にはいるので、建物にピンを合わせられても、窓から侵入するわけじゃないので、困ります。
入口にピン📍を合わす
これが、この記事で1番伝えたい内容となります。
配達員は住所とピンではピンを優先しないとこのタイマーが有効にならないため、住所とピンは必ずセットで確認しないといけません。
具体的な方法をみてみましょう。
まず住所を入力した後に、玄関先で受け渡し を押します。
ピンを動かすをタップして細かい到着して欲しいポイントを設定します。
今回は近くの公園で受け取るのを設定します。
最初に悪い例をみてください。
ウーバーイーツの配達員の多くはGoogleマップを使ってバイクか自転車で配達しにきます。公園内に届けて欲しいにしても公園内にピンを合わせると到着ポイントがずれて、配達員が迷う可能性があります。
いい例としては建物の入り口にピンを合わせることです。
これならGoogleマップで指定の位置にドンピシャで来ることができます。
建物でも同じで、建物内にピンを合わせるとGoogleマップの都合上到着位置がずれてしまうのですが、入口にピンを設定すれば、ほぼずれずに到着することができます。
これが大きくずれていたりすると、配達員によっては10分間タイマーを発動させてそのまま配達をキャンセルされてしまいます。
建物名と建物の住所を必ず書こう
よくあるのですが、住所の建物名は必ず書いてください。
どこぞの怪しいインフルエンサー風にいうなら
住所の建物名は必ず書いてください
住所の建物名は必ず書いてください
住所の建物名は必ず書いてください
と三回言ってもいいぐらい大事です。
何故か?
もし、建物が密集していた場合や建物の住所が目立たない位置に記されていた場合に建物を間違えてしまう可能性があるからです。
Aという建物とBという建物が隣通しだった場合、Aに届けて欲しいのにBに届けてしまったいうことは珍しくもありません。
配達員の多くはピンを優先します。もし、間違ってBにピンが刺さっていたらお手上げですが、建物名を書いていればピンがずれていていても建物名を見てくれるので、誤配を防げる可能性があります。
注文した物がこない事があるとすれば、今はこのピンズレといわれる設定のミスが一番の原因です。
配達員は決められた位置にいくだけなので、注文する時に少し面倒かもしれませんが、必ず設定を見直すようにしましょう。
配達員に対しての不必要なメッセージはやめよう
配達員界隈では当たり前なのですが、
ついでにタバコ買ってきて、とか飲み物買ってきてなどはNG行為です。
これをすると、かなりの確率でキャンセルされます。
また、マスタードが欲しい、箸をつけて欲しいなども、本来配達員にお願いすることではなく、レストラン(お店)に要求することであり、配達員のお願いすることではありません。
配達員には目印を伝えよう
マンションやアパートの人は部屋番号があるので、まだ比較的ましですが、一軒家の人は必ず目印か表札に書かれている名前を書きましょう。
マンションやアパートの人
マンションやアパートは、建物名は絶対ですが、そこから部屋番号、さらに目印として
【青いバケツが扉の前に置いてある部屋です】
とか
【玄関の扉にクマのストラップをかけている】
とかです。
隣の家の人と被らない目印にしてもらえると助かります。
とはいえ、そもそも、マンションやアパートの人はピンの位置📍が正確であることと建物名記載されていれば、目印はなくてもOKなので、無理の目印を置く必要はありません。
問題は一軒家にお住まいの方です。
一軒家
まずは表札の名前は絶対に書いてください。次に家の特徴を書必要があります。
一軒家で1番よくある悪い例としては
【白い家です】
と書いている人です。家って大体白い家が多いので、配達員からするとなんの情報にもなりません。
次に、車の車種を書く人です。
【入口にステップワゴンが止まっている家です】
とか
【ベンツが止まっています】
とか書いてますけど、全員が車に詳しいわけではありません。
私からすると、ステップワゴンも、エスティマも区別がつきません。
車を目印したいのであれば、ナンバープレートも一緒に書いてください。
車を目印にしない人であれば、玄関先の置物とかでもOKです。ただ、隣の家の人と被らない置物出ない意味がありません。
私が1番わかりやすいと思ったのは
【家の前に赤提灯の灯りをつけている家です】
と書いていてくれた家です。実際に到着すると、赤提灯が家の前に置いてあり、灯りがついていました。3年間配達していますが、過去最高に分かりやすかったです。
また、狭い路地に家の入口があるとか、階段を登った先に家の入口があるという方は、その旨書いてもらえると助かります。
商品の持ち逃げ
いちばん悪質なのはこれです。
これをされたらすぐにサポートの連絡をしましょう。
サポートへの連絡方法は商品が間違って届いた場合と同じ連絡方法なので、こちらの記事をご覧下さい。
もちろん持ち逃げした配達員も、野放しにしておきたくないと思いますので、対策としては、配達員の顔写真のスクリーンショットは取っておくようにしましょう。
ただ、腹が立つと言ってSNSとか乗せたりすると今度は肖像権や名誉毀損等で訴えられる可能性があるので、サポートや警察に提出する以外はやめておきましょう。