原価高騰で家計を圧迫している時少しでも節約いしたいからスーパーで買い物する時になにかいい方法ないかな?って人は必見の内容にしてみましたので、最後まで読んでいただけると嬉しいです♡
Contents
スーパー選んでますか?
近場のスーパーで済ませていませんか?
家の近くのスーパーが便利だからというう理由で済ませてたりしていません?
気持ちはすっっっっごくよくわかるのですが、節約という視点でみるなら最低でも2社は使い分けるべきです。
加工品をは大手スーパーで買う
一つ目の原則として加工品は基本的にはまとめ買いをするべきです。スーパー各社は特売日と言われるセールを持っています、ヨーカドーでは8の付く日に安くなったり、イオンでは20日、30日のお客様感謝デー、この時にお米や調味料といった生活必需品を買うことが大事です。
冷凍食品もですが、冷凍食品は業務スーパーかイオンがおすすめです。
理由は簡単で買い付けの能力があまりにも大手と中小で差が開いているからです。
特に小売り最大手のイオンは転職して初めて気が付きましたけど、別格です。
中小のスーパーでよくある手口なのですが、騙されてほしくないのは
【メーカー小売り希望価格から半額】
ってデカデカ書かれているのはそんなに安くないです。そもそもメーカー小売り希望価格が高いのでそこから半額しても大手と大してかわらない、もしくは少し高いということはよくあります。
二つ目に、安い時に買うのは当たり前で、
もらえるポイントはしっかりもらうというのが基本です。
この時に注意して欲しいのはポイントはあくまでオマケです。たまにポイント欲しさに必要ないものを買いがちですが、それでは本末転倒。ポイントは知らない間に溜まっていた思えるのが理想です。
もし近くにイオンがない、ヨーカドーがない、あっても車がないからまとめ買いできないとかであるなら、ネットスーパーを利用してください。大手スーパーのネットスーパーは店頭販売と同じ価格が多いのですし、一定の金額以上買うと配送料がお得になります。
マンションに住んでる人は持って上がらなくていいという面もありますね✌️
イオンのトップバリュベストプライス安いけどはあんまりおすすめしないよ。
今一つの商品が多いからね。ただ、商品にこだわりがないならトップバリュベストプライスでも全然OKだと思うよ。
加工食品はポイントが付く大手スーパーで買う。
ネットスーパーを利用する
冷凍食品は大手で買う
PB(プライベートブランド)商品はこだわるときはヨーカドーやライフへ、
こだわらないならイオンのベストプライスを買う
生鮮品は中小のスーパーで買う
グロッサリーの商品や日配商品はイオンやヨーカドーで買うとして、生鮮品はなぜ中小のスーパーなのでしょうか?
結論言えば鮮度が大事な商品ですので、まとめ買いなどせずに可能な限りこまめに買い物に行きましょう。話を戻してなぜ中小?大手じゃダメなのという理由ですが、
キャベツを例にあげてみましょう。
- 収穫(農家で収穫)
- 箱詰(収穫したものを箱詰め)
- 市場(市場へ持ち込み)
- 他の市場(ほかの市場へ移動)
- 市場(仲卸)(スーパー売るために仲卸が市場から買う)
- 中小のスーパー(消費者売る場所)
では次に大手をみてみましょう
- 収穫(農家で収穫)
- 箱詰(収穫したものを箱詰め)
- 市場(市場へ持ち込み)
- 他の市場(ほかの市場へ移動)
- 市場(仲卸)(スーパー売るために仲卸が市場から買う)
- XDまたはセンター(商品を集める場所)
- 大手のスーパー(消費者売る場所)
違いがお分かりでしょうか?
XD(クロスドック)またはセンターという言い方をしますが、商品を1箇所に集約して肉や魚一緒に運ぶことで運送コストを抑えることができるんです。また、加工センターも兼ねているケースもあるため、加工したものをトラック載せてお店運ぶことが出来るので、お店での加工作業が必要なくなります。
ただ、このセンターがくせものでもあるんです。
見てお分かりの通り、矢印の数が多いほど、野菜や果物は収穫からどんどん時間が経っているということ、そして取り扱う量が多いため悪い商品をパレット買い(大量買い)するとお店に並ぶ頃にはすでに腐りかけの商品が並んでたりということですね。
中小スーパーのように仲卸が配送してくれる商品であれば悪い商品があってもすぐに即日で対応しやすいのですが、センター経由だとそうはいきません。
じゃあ、商店街の八百屋さんいけばいいじゃないと思うかもしれませんが、
八百屋さんはスケールメリットを出せないので、価格が出しにくいんです。(相場安い時は別ですが)
なので、中小のスーパーは多少のスケールメリットが出せる上に商品の小回りがきく仲卸を使うため鮮度がいい商品が多いのです。
なぜXDで商品がだめになってしまうのか
たった一日や二日で商品は劣化はしません。ただ、私が言いたいのはXDやセンターで滞留している日は一日二日ではありません。そもそも、XDにあつめる数量は事前にバイヤーの方で計画しているのです。
もし、50店舗あればキャベツの一日の売数が10ケースだとします。一日あたり、500ケース、週間で3500ケースとなります。この1店舗あたりの売数である10ケースがブレのない数字ならいいのですが、実際は12ケースだったり、20ケースだったり、急に寒くなったから白菜ばかり売れてキャベツが売れずに5ケースになったりと数量はブレてしまいます。もし、1000ケース単位でぶれたらXD(センター)の倉庫の中で先に入荷したキャベツが奥の方に追いやられて後から入ってきたキャベツを先にお店にだしてしまう。
なんてことは珍しいことでもなんでもないのです。
またはバイヤーが売れると思って5000ケース注文したけど、お店から思ったり注文がなくて、センターで2000ケース残ってしまうなんてこともあります。
つまり、大手スーパーの生鮮品はそこまで安定しないのです。
魚は水揚量があるので、比較的マシですが、センター経由の時点で中小スーパーの小回りにはなかなか太刀打ちできないのが正直なところでしょう。
青果に戻して話をするなら、市場というのは相場がある一方で、人と人とのつながりが非常に重要視される世界です。
普段から仲良くしてればいい商品をまわしてくれますが、付き合いがなければそんな優遇はしてくれません。
夏場なんか特に顕著で、大手にまわす商品は外にだしっぱなしにして、付き合いの深いスーパーの商品は日陰や涼しい場所に置くといったことも珍しくありません。
生鮮品はまとめ買いしない
生魚を大量にまとめ買いする人はいないでしょうが、お肉も可能な限りさけるべきです。
お肉はついつい安い時に買ってしまいますが、お肉も長く冷凍していると、肉が乾燥したり、酸化したりして風味が落ちてしまいます。
お肉は熟成具合を店で判断したり、加工センターで見極めてから店頭に並べるようにしています。
お肉の目利きができるならいいいですが、そうでないなら冷凍は可能な限りさけていい状態のものを買いましょう。
また、もし食中毒の菌を保有していた場合解凍中に増殖することもあります。
野菜は最近冷凍保存が流行っているので、手間とか、味が落ちるのが気にならなければ特に止めるつもりもありませんが、それなら初めから業務スーパーで冷凍されている野菜を買った方がいいと思います。収穫してすぐに冷凍した物は価値ありますが、収穫してしばらくたった物を冷凍して保存する理由もないと思います。
個人的には近所で畑をしている人から大量に野菜をもらって冷凍するとかなら分かるのですが、わざわざスーパーで生の野菜を買って洗って、刻んで空気を抜いて冷凍した日を記入して保存するなんて時間が無駄なことはしない方がいいんじゃないかなと思います。時間が余ってしょうがないならいいと思うのですが、風味落ちるし、解凍したら使い切らないといけないし、べちゃッとなるから調理方法が限られるしで私はあまりお勧めしません。
じゃあ、毎日通わないといけないのか?という話になりそうですが、可能ならそうしてください。青果や精肉コーナーならほぼ見切り商品が並んでいる時間帯を狙っていくことができます。
青果では夕方に一気に売り切りをかける店もあるので、情報はこまめに集めておいてください。
毎日いけない人でも買い置きするなら三日分までが目安です。
金曜日にチラシを出す店が多いので、金曜日には一度買い物に行くという癖付けをするのもありです。
それと、冷蔵庫に何が入っているかはこまめに買い物しないと覚えられないと思うので、冷蔵庫の在庫は何かあるかは重要ですので、朝起きたら冷蔵庫や野菜室をあけるようにしてください。
お惣菜は買わないほうがいいはウソ
惣菜の価格にもよりますが、ポテトサラダを例にあげてみましょう。具材にジャガイモ、ニンジン、レタスが入ってたとして、それが298円だったとします。
原価だけれ考えれば100円もしないような商品ですが、問題はそれを作る手間と量。
もし、家族が多いとか大量に食べたいというのであれば、自炊した方がいいですが、一人暮らしなら作る手間、洗う手間を考えると買った方が安上がりです。
298円のポテトサラダを作るのに、30分も40分もかけるほうが時間の無駄です。
コロッケ四個つくるのに油用意して、油捨ててという作業を家でするなんて愚の骨頂です。
お金は節約できても時間をドブに捨てるくらいなら本を一冊でも読んだ方がいいです。
献立は立ててからスーパーに行く
心当たりはあると思いますが、今日何を作るか考えずにスーパーに行ってませんか?
献立は面倒でも立ててからいくようにしてください。じゃないと余分な買い物をしてしまいます。
もし、衝動買いするなら見切り品で半額の商品だけとか決めて置くようにルールを決めてください。
買い回りの順番はパンから
お惣菜コーナーや肉や魚から回ると余計なものを買わないとかっていう話を聞いたことある人もいると思うのですが、実際にやってみて減ったならいいのですが、大体の人は減っていないんじゃないでしょうか?
もしくは、最初は減ってたけど、回数重ねる度にドンドン増えてる気がするっていう経験ある人もいると思います。青果から入ればお惣菜を買う頃にはお買い物スイッチはすでに入っている状態なので、すでにカゴにいっぱい入っているから買ってないだけなんです。
お惣菜から入ればお惣菜を買うだけになっているはずです
お惣菜から入るとお惣菜をいっぱい買うだけ
では、どうすればいいかというと、食パンを買う人なら食パンから買うようにしてください。
実はお惣菜コーナーの近くにはパン売場が必ずと言っていいほど近くにあるんです。
これたまたまじゃなくて、業界では割と有名なのですが、パンを買うと何故かお買い物終了のスイッチが入るんです。
お買い物スイッチって買い物中に時々入ることもあると思うのですが、最初から切った状態で買物をスタートすれば余計な買い物を控えることができます。
普段買わないのに、ふと思い立ったようにレジ付近にあるお菓子を買うときはパンがカゴに入っていない時が多いと思います。機会があれば確認してみてください。
結論
- お店は最低二つは分ける(それ以上は分けなくてよい)
- 生鮮品はこまめな買い足し。
(生鮮品の冷凍は可能な限りさける) - 冷蔵庫、野菜室の管理
- 加工食品、冷凍食品はまとめ買い。
- パンをカゴに入れてから買い物スタート
ちなみに初歩の初歩で、お店で袋などもらわないようにマイバックは持参しておきましょう。大きめの方がなんだかんだで便利ですよ。